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小児医療が独立している理由とは

成人や高齢者の医療は診療科別に分類されているのに対し、小児医療については一括りにされてしまっている状況があります。
大人と同じ診療科に通って対応してもらうのが普通なのは眼科や歯科程度で、循環器、呼吸器、泌尿器などの疾患については全て小児科で扱われているのが現状です。
このような小児医療の実態がかなり特殊な事態だと考える人もいるでしょう。
このように小児医療が独立した形になっているのは歴史的な影響が大きく、本来なら小児循環器内科、小児呼吸器外科などといった形で分類されていた方がより専門に特化した医療を行えるようになります。
しかし、それが進められていないのにもまた理由があり、医療従事者の不足によってこのような細分化を進めるのが困難な状況があるのです。
医療の充実を国家的に進めようとしているのは確かですが、このような理由があって小児医療を独立させて全ての医療を担わせるという形で運営せざるを得なくなっています。

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