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小児医療が難しい理由とは

小児医療では医師に求められるスキルが他の医療とかなり違うことが知られています。
小児医療において大きな困難を生んでいるのが大人と違って症状に関する説明があまりうまくできない患者が多く、場合によっては嘘をついてしまうことすらあるということです。
小児医療ではいかにして小児が感じていることをわかりやすい形で聞き出し、病気の診断を下すための材料を集め、さらにどんな治療方法が望ましいかを判断するかが課題となっています。
治療方針が定まった後も、治療の様子について本人と話をしてみてもなかなかわからないこともあります。
小児とのコミュニケーション能力の高さも医師に求められているのです。
困難な症例ほど本人の本音を簡単に聞き出すことができないというのがネックになりやすいため、家族の協力が必要になることも少なくありません。
小児医療ではこのような課題があることを念頭において医療従事者が最良の方針を考えていく必要があるのです。

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